田島みわの主婦の知恵

おとなが「大丈夫かな？」と心配すると、「大丈夫だよ。だけど、おかあさん、そこで見ててね」などと、安心感を求める。

だけど、自分で一生懸命考えて工夫して、やりきろうとします。

自分で考えているときのあの真剣な顔。

そして、「できた!」というときのホッとした顔。

先程私は、これを感動体験として話しましたけれども、一方では、子どもの主体的な思考力をつくることでもあるのです。

ところが、先程の子どもの例もそうですが、もうおとなになった若者の中にも、大事なことを考えられなくて、ポーッとつったっている若者がけっこういるのです。

だから、こちらはマニュアルをこまかくつくって与えねばならない。

田島みわ（生活総合アドバイザー）